WANTED!! NoteTaker!
タイトル「耳の聞こえない学生の力に!」

何言ってんの? このオヤジ・・・

 今、千葉大には耳の聞こえない学生が2人います。彼らはとても困っています。それは、講義の内容が分からないのです。プリントまたは参考書どおりに進める講義なら何とかなりますが、話中心となると、話されている内容はほとんど理解できません。


わーい わかる~ 持つべきものは倒した怪獣だなぁ

 そんな先生の話を目に見えるものにして欲しいと聞こえない学生は願っています。たとえば、先生の話をまるごと書いてくれれば講義の内容を知ることができます。このように、誰かが先生の話をそのまま紙に書き取ることをノートテイクといいます。


さあ!次の講義へGO!! 次もきちんと働くんだぞっ!

 しかしながら、ノートテイクをしてくれる人があまりいません。おまけに、その人の空いている時間とノートテイクをしてほしい講義の時間が合わないとどうにもなりません。もっともっと皆さんの協力がほしいのです。どうか聞こえない学生への援助をお願いします。



(注)この紙に載っている絵はフィクションです。実際のノートテイクの状況とは関係ありません。

詳しくは、サークル会館3階94号室
ウルトラマンの会」まで


【編者注】上記の文章は1996年度にサークルで作成した広報用のビラをもとに、当時のオリジナルの原稿に出来る限り忠実に作成されたものです。
2000年6月現在、千葉大に在籍する聴覚障害学生はありませんが、当時の記録を残す意味で、上記の文章ではオリジナルと同じ「二人」の表記のままになっています。

千葉大学のノートテイク活動

ノートテイクマニュアル

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Editor:H.Ohta
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