千葉大学でのノートテイク活動について

このページでは,千葉大学内でのNT活動について,1993年当時の活動内容を当時の文章のまま掲載してあります。 現在は,以下のリンクにある「千葉大学ノートテイクの会」が千葉大学でのNT活動の中心となっております.

千葉大学ノートテイクの会
http://www.geocities.jp/chiba_nt_kai/
ノートテイクマニュアル
http://chibaultra.fc2web.com/nt/ntman-i.html
以前に配布していたパンフレット
http://chibaultra.fc2web.com/nt/ntbira.html

ノートテイクとは,聴覚に障害を持つ学生が大学での講義を受ける場合などに,その理解の補助にするために 講義内容を筆記によって視覚化することを指します.

千葉大でこのような聴覚障害学生に対するノートテイクなどの情報保障活動を、1995年4月に開始してから現在まで、 主にウルトラマンの会のメンバーを中心とした有志の学生達によって継続して行ってきました。 しかし、ほんの一部の学生らによるボランティアの活動では限界があります。 ノートテイクをする人(ノートテイカー)は、自分の空きコマの時間を提供してノートテイクを行うわけですが、 聴障学生の授業の時に必ず都合よくノートテイカーがいるとは限りません。 また、手話サークルの学生達がノートテイクのスケジュール管理などの切り盛りしてきましたが、その負担も軽いものではありません。 しかも継続してやっていかなければならないのです。

理想的には、やはり国や大学側がこのような障害を持つ学生に対する情報保障活動のコーディネイトをしっかりやってもらって (これを公的保障といいます)、すべての学生が講義に参加できるようにしてもらうべきであるし、 多くの学生が自分の空いている時間にノートテイクが出来るような制度を作ってもらうのが望ましいと考えます。 ですがそのためには学生も先生もみんなが情報保障についてもっと勉強していかなければいけません。

手話通訳と違い、ノートテイクは初めての人でも大丈夫ですし(少々の慣れは必要ですが)、誰でもやる事が出来ます。 さらに詳しい内容,活動状況については,ノートテイク会として独立した会がありますので そちらのホームページを御覧ください.

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